
【経済報道】 令和五年六月十六日に株式会社エル・ティー・エス(LTS、6560)は、広島県委託事業「令和五年度『ひろしまユニコーン10』プロジェクト環境整備業務」に係る公募型プロポーザルにて、フォースタートアップス株式会社(7089)と共同提案を行い、採択された事を発表した。
広島県(知事:湯﨑英彦)の本プロジェクトでは、ユニコーン企業に匹敵する様な企業を十社創出/十年間する。昨年から開始。
広島県が目指すユニコーン企業は、「企業価値の時価総額が十億㌦を超え」「急成⻑を目指
す」企業と定義。一般的な定義である「創業十年以内」「未上場」「テック系企業」に限定しない。
本プロジェクトは、広島から世界に伍するスタートアップ企業等を生み出していく事で、東京一極集中の流れを変える事に繋げる。併せて、企業成⻑がロールモデルとなり、広島から、世界に⽻ばたき⼤きく成⻑する事を志す有望なスタートアップ企業等が、次々と生まれ集積する好循環を生み出し、広島県において「挑戦が当たり前となる文化・土壌」の形成を目的としている。
LTSは、スタートアップ企業等のニーズや成⻑段階に合わせた⽀援を実施し、企業成⻑に必要な⽀援者や⽀援者ネットワーク等に繋げ、挑戦を後押しする。以下三点が具体策。
環境構築;LTSが既に構築している広島県内の自治体、金融機関、⼤学とのネットワークを活用し、多様なステークホルダをコーディネートする「エリアコーディネータ」の役割を行い、「オール広島」でスタートアップを⽀援
企業発掘、イベント等の告知活動;スタートアップ企業からの問い合わせ対応や県内⽀援機関、関係団体への訪問、県内にて開催されるスタートアップ関連イベントへの参加
告知・発信;本事業での⽀援活動内容について、SNS等を活用
画像:㈱エル・ティー・エス