
【社会報道】 令和五年七月二十三日に大阪府大阪市にて「Al-Nassr JAPAN TOUR 2023」実行委員会は、記者会見を開催した。
サウジアラビア「アル・ナスルFC」のクリスティアーノ・ロナウド(乙丑)選手、タリスカ(甲戌)選手、スルターン・アル=ガンナーム(甲戌)選手とルイス・カストロ(辛丑)監督が来日し、会見に臨んだ。
当日は、二日間に亘って行われる試合への意気込みを語り、未来のプロサッカー選手を目指す日本の子ども達へメッセージを送った。
<二つの偉大な試合>


来日したばかりのロナウド選手は、「この素晴らしいツアーの一員として来日できた事、そして二つの偉大な試合でプレーできる事を、非常に光栄に思っています。日本の皆さんに私達がプレーする姿を楽しんで頂きたいと思います。」と、述べた。
三名の子ども達が、ロナウド選手達に対して一対一のインタビュも行った。最初に登壇した七歳の女子は、タリスカ選手へ「サッカーをしている中で一番嬉しかったこと、辛かったことを教えてください。」と質問。
タリスカ選手は「一番幸せだったのは、初めてプロチームと契約を結べた時です。また、一番辛かった事は、大きな膝の怪我をしてしまって、そのため大会の出場を中断した事です。」と答えた。
次の夢

ロナウド選手へインタビュした七歳の女子は、「次の夢は何ですか?」と質問。ロナウド選手は「様々な夢があり、可能な限り多くの大会でトロフィを勝ち取りたいです。今年はチームに新しい選手が入団しますし、素晴らしいシーズンになる事を期待しています。
どんな結果を残す事ができるか、楽しみにしていて下さい。」と、来シーズンに向けた意気込みを語った。
報道陣から「日本のサッカーのイメージ」を聞かれたロナウド選手は、「とても良い印象をもっています。過去に日本のチームと対戦した時に、そのプレーからクオリティの高いサッカーをするチームだと思いました。」と答えた。