食料の「武器化」等、食料安保上のリスクが高まっている。改正『食料・農業・農村基本法』案を令和五年度中に国会へ提出する事を視野に、見直し作業を加速する。
平時からの食料安保の確立
食料安保の考え方;国民一人ひとりにまで行き渡る/連合国
「食料の安定供給の強化」;国内生産の増大を基本
「持続可能な食料システムの構築」;各段階の関係者が協議できる場を創設。産地育成・安定調達等を図り易くする仕組み等
「食品アクセスの改善」;物流の二〇二四年問題への対応、買い物弱者対策、フードバンク・子ども食堂への寄附の促進等
「仕組みの構築」;平時から日本の食料安保状況を、定期的に評価する仕組みを構築。(不測時)政府全体の意思決定を行う体制構築。不測時の対応根拠となる法制度の整備