
【経済報道】 令和五年六月十三日に東京・天王洲にて株式会社 大黒屋(代取:小川浩平)は、就職活動中の学生に向けた採用イベント『東京湾ディナークルーズ懇親会』を開催した。
コロナ禍で交流が難しかった就活生に対し、交流の場と豪華なツアーを提供し、素敵な時間と大黒屋の社風を体感して頂きたいという想いから実施に至った。
小川代取(丙申)はディナークルーズの狙いにつき、「私達の会社の役割は、場を提供する事だと思っています。今の学生はコロナ禍でずっと苦しい所があったと思うので、そんな彼らに対して“世の中ってこんなに面白いんだよ”という事を伝えたいと考え、今回のイベントを開催しました。
リクルーティングの目的も勿論ありますが、それよりも、日本の若い人達にもっと色んな楽しみを知って貰いたい、というのが真の目的です。」と語った。
<小売り・商社・金融・IT>

会場は「ザ・クルーズクラブ東京」。東京湾を周遊する「クルーズシップ レディクリスタル号」と陸上のクラブハウスを併せ持つ、天王洲アイルのフレンチレストラン。
昭和二十二年創業の大黒屋は、如何様な会社なのか?リユースブランド品の販売買取業から商品を担保にした融資、TikTokやInstagramを活用したライブショッピング、DX・AI等の最新技術を取り入れたソリューションの開発等、幅広い事業を展開している事を伝えた。
小売りであり、商社であり、金融であり、ITでもある。
「大黒屋の強み」も紹介。強みは「ワールドクラスの鑑定力」。これまでの店舗運営により培われた「真贋判定力(=本物と偽物を見分ける力)」に加え、各ブランドのトレンドや価値も含めて見極める「査定力」。
更には、最新のAI技術によって、真贋判定力・査定力を強化する独自のシステムを有す。その為、国内だけでなく世界中の顧客から信頼を得ている。
三つの価値

大黒屋が大切にしているバリューにつき、以下三点を伝えた。
創造性と革新性;社員一人ひとりの創造性と革新性を大切にしている
失敗を恐れない;失敗はチャレンジした証。失敗無くして、新しい価値は生まれない。失敗と向き合うからこそ、その経験が成長に繋がると考える
職種に縛られずにキャリア形成;新たなキャリアに挑戦できる機会を有す
求める人物像、給与・福利厚生、選考フローについても話した。同社は世界No.1を本気で目指している。その実現の為に、これからの時代をつくる若い力を欲す。



そして、大切なのは『やる気』とした。以下は、参加した就活生のコメント。
これまでは堅苦しい説明会ばかりだったので、こんなに楽しくて豪華な説明会があるなんて驚きです。説明会の案内メールに『必ず私服で来場して下さい』と書かれていたのも印象的でしたね。自分らしい服装で、人生初のクルージングに参加できて本当に素敵な経験になりました
大黒屋というと“街の質屋”さんというイメージしかなかったのですが、この説明会に参加して、こんなにユニークな会社だと知って驚きました。説明会というのをすっかり忘れて、純粋に楽しんでいます。私はドレスとアクセサリとバッグを身に着けさせてもらったのですが、全てハイブランド品なのでちょっと緊張しています
僕はキラキラのジャケットを着て、東京湾をバックに写真を撮影してもらいました。プロに写真を撮ってもらうという経験が初めてだったので、誇らしくもあり、ちょっと恥ずかしくもありました。でも普通は中々できない経験なので、本当に楽しかったです。大学時代はずっとコロナ禍だったので、友達と一緒に参加することができて、とても良い思い出になりました

イベント開始前に小川代取は、「弊社は“自分で考えて自分で行動する”という事を大切にしています。だから、積極的に行動できる人には、それに見合った場を整える様に心掛けています。ある意味で、弱肉強食的な所があるかもしれませんね。
また、僕の仕事の根底には“徳を積む”という考えがあります。仕事に専念するばかりではなく、社員に楽しんで貰える様に、今回のような船上パーティや旅行等、様々な福利厚生の用意も重要だと考えています。
将に“よく働き、よく遊ぶ”ですね。
皆さんには、自分の選んだ道を信じて生きて欲しいと思います。今やるべき事から目を逸らさず、二十代、三十代、四十代と地道な努力を続ければ、きっと良い未来が待っています。」と述べた。
写真:㈱大黒屋